★クロ帰国日記 (第34話から66話まで)


第66話 夏・花火
花火のシーズンがやってきました!日本の花火は夏の風物詩。本屋さんには、花火特集が組まれた本が並んでいたり、地下鉄の無料のガイド紙にも花火特集が組まれていたり、インターネットでもひにちや地域ごとにチェックできるサイトなど、花火のシーズンに向けてまっしぐら!という感じです。それに伴って、デパートでも浴衣売り場が設けられていて、盛り上がってきています。シンガポールでも花火はありましたが、時間も短くて、規模も大きくなかったので、今年の日本の花火は本当に楽しみにしています。明日は、横浜まで足をのばして、花火を見てきます。山下公園近くにある友人の友人のアパートの屋上でバーベキューをしながら花火を観るというなんとも贅沢な企画に参加してきます。そして、何と言っても私にとっての最大イベントは、「東京湾大華火祭」。8月14日に晴海で行なわれる花火大会ですが、友人からの問合せも多く(笑)、この日は、どうしようかなと晴れを祈りながら、目下計画中です。
2004/7/17(土)

第65話 夏
梅雨はどこにいったのでしょう!?!?と思っていたら、九州四国中国地方は、例年より早く梅雨明け。ということで、日本に夏が到来しました。先週の数日間の暑さはすごかったですよね。35度を経験したのは久しぶりでした。ということで、暑くなりましたが、嬉しくなるのは、私だけでしょうか?太陽を感じることができて、洋服も夏のおしゃれができて、そんなところへ、夏物のバーゲンも7月1日より始まって、日本もバーゲンが随分早くなったなと思いながら、そのうち、シンガポールのGreat Singapore Saleのように、5月下旬になる日もあるのかなと思いながら、毎週末銀座の歩行者天国を楽しみながら、せっせと夏物のバーゲンに足を運んでいます。海もプールも私にとっては嬉しい響きです。My Seasonという感じで、気持ちもとても元気になります。ところで、ゴルフが真夏は日本は安いのですね。びっくりしました。夏が何故安いのと最初思ってしまいましたが、日本のゴルフのベストシーズンは春秋だからということです。始まった夏、悔いのないように楽しみたいなと思っています。
2004/7/12(月)

第64話 冷凍食品
先日、スーパーに買い物に行って冷凍食品の半額セールがあったので、買いだめしておこう!とたくさん買っていたのですが、ふと、「何か違うな・・・」と頭をよぎって、よく考えていたら、「あっ、冷凍食品に英語で書かれたステッカーが貼られていないんだ!」と気付きました(笑)。そして、「そういえば、シンガポールでは日本からの冷凍食品によく御世話になったな」とふと思い出しました。シンガポールでは日本の食材はほとんど揃いますが、そして、冷凍食品もたくさん扱われていますが、値段が定価の倍から3倍くらいで売られています。そして、品質表示のところは英語のステッカーが貼られているのです。週末によくまとめ買いなどしていましたが、自炊にはとても重宝していました。逆に日本に帰って改めて冷凍食品をみると、種類の豊富さにびっくりします。そして、値段も安い!ですね。味もずいぶん開発されて美味しくなっていると思います。調理商品の開発もめざましいものがあるなと思う今日この頃です。
2004/7/4(日)

第63話 傘
先日、お天気がよくて晴れていたはずなのに、会社の中で傘を持ってうろうろしている人がいたので、ふと「あれ、雨が降ってきたの?」と声をかけたら、えーーーーーっとかなりびっくりされました。というのも、私はてっきり急に雨が降ってきたのかと思ったのですが、彼女の持っていた傘は日傘だったのです。そうなんです。シンガポールでは、日傘というのは存在せず、晴れていたのに傘を持っている人がいると、突然シャワーが来たんだ・・・という発想になるのです。私も日本の生活が6ヶ月過ぎましたが、まだまだシンガポール的発想が残っているんだなと思いました。ちなみに、前述のように、シンガポールで日傘という発想はなくて、暑い時には、地下道やビルなど冷房の効いている所を探して歩きます。外は歩かない努力をします。そして、シンガポールに滞在しているときは、傘は、基本的にゴルフ場以外ではほとんど持つことはありませんでした。オフィス界隈は地下で繋がっていますし、移動もタクシーだと傘いらず、そして、そんなに長くシトシト降る雨は、ほとんどなかったからです。客先のアポも、「途中で今シャワーが降って来たのでちょっと遅れます・・」、そんな会話もシンガポール人相手ならOKなのです。
2004/7/4(日)

第62話 飲酒運転
先日、久しぶりにシンガポールのゴルフ仲間と日本で会ったときに出た話題が「飲酒運転」。「今日本では、飲酒運転はもう絶対に出来ないけど、そう言えば、シンガポールでは、オーチャードロードを逆走したことがあったなあ」とか、「シンガポールでは普通に飲んで運転して帰ってたな」「酔っ払って家のアパートの駐車場にぶつけたなあ」などなど暴露話になりました。シンガポールでは、ディナーの後もそうですが、特にゴルフの後ビールを飲んで、そのまま運転して帰るということはおおっぴらに言えませんが良くあった話なのです。今日本では本当に厳しくなっていて、そんな時代に対応するべく、ノンアルコールビールなどが販売されていて、先日のゴルフ場などでもランチはビールで、ゴルフ後はノンアルコールビールを飲んでいました。先日シンガポールに遊びに行ったときには、まだまだビールが主流でした。ちなみに、シンガポールも見つかるととても厳しいようです。余談ですが、シンガポールでゴルフの後良く飲んでいた、”ビールのスプライト割り”が懐かしくなります。アルコール分も軽くなって、糖分も補われるので、暑いゴルフの後には、体に優しい飲み物です。
2004/6/27(日)

第61話 ゴルフのテレビ中継
日本へ帰って来て、嬉しいのが、ゴルフの日本語の中継がたくさんあることです。そして、最近は、宮里藍ちゃんの活躍により、女子プロのゴルフが注目されるようになって、テレビの中継も増えてきたことが印象的です。女子プロのゴルフは、やはり私にとってはとても参考になりますし、華やかな感じでまた楽しくもあります。シンガポールでももちろん中継はありますが、海外の試合の中継が多く、英語で、しかも、解説の視点が日本の視点ではないので、とりあえず画面だけでプレーを楽しむという感じだったのですが、日本では、日本語の解説で、しかも、日本の試合も、世界の試合もあるので、楽しく観戦できます。また、例えば、先日の全米オープンのように、青木功プロの楽しい、わかりやすい解説がありながらの中継だと、見るだけでなく、耳からも楽しめます。そして、最近の中継では、CGを使ってグリーンの傾斜や、ボールがどこにくると何処に流れるかというシュミレーションなど、工夫をこらした趣向で中継をしているので、とても興味深く観戦できますね。
2004/6/27(日)

第60話 日本のテレビ
日本はテレビもバラエティーに富んでいますね。シンガポールではテレビは面白くなかったので、ほとんど見ていませんでしたが、日本では家でテレビをつけていれば、何だかずっとテレビを見てしまって、気が付いたらすっかり時間が経っていることがあります。さて、そんな中、最近改めて感じることは、テレビのワイドショー系のネタの奇抜さです。最近びっくりしたネタは、小泉首相がサミットの最後の記念写真の際に、どうやってド真ん中をゲットしたかというのをビデオを見ながら説明していたもの。記念写真の場所までずっと歩いている姿を追いかけながら、大股で歩いたとか、誰と話したとか、さっと足を出したとか、日本の首相が真ん中をゲットできたのは何年ぶりとか、まあ細かくレポートしていました。また、今注目されている年金制度についてもわかりやすく説明したり、離婚するなら何歳がお得?など、奇抜な観点から主婦向けに紹介したりしています。そして、季節に応じていろいろな生活に関わる情報やトピックも取り上げられています。そんな中、ふとNHKを見ると、シンガポールでは唯一見ることができた日本語番組だけに、何だか懐かしい気分に浸ってしまいます。
2004/6/22(火)

第59話 日本の税の複雑さ
先日、嬉しい楽しい賞与がでました。”夏のボーナス”という響きは何年ぶりでしょう!ということで、ワクワクして明細書を開けてみたらひっくり返りました(笑)。どうも税金が異常な高さで、そんな・・・と目を疑いました。次の日、同じ仕事をしている同僚に聞いたところ、みんな同じ感想。ということで、日本の所得税は一体どうなっているの?どう計算されるの?との疑問から、人事へ確認したところ、賞与の税金は、前月の課税所得額に応じて換算表で税率が求められて課税されるとのこと。実は5月の私達の給与はコミッションが入っていたので、課税所得額がボンと上がり、それで率を決定されたので予定外の税率だったのです。これは単なる1例にすぎないのですが、日本の税法は複雑だなと思いました。シンガポールでは、所得税は、年に一度自分で計算して申告して支払うのですが、記入も計算もとても簡単で、日本のように、毎月給与から天引きされる源泉徴収とか年末調整とかというコンセプトがなく、また、賞与だけ税率が違うとかいうのもなく、サルでもわかるような簡単さです。もちろん支払いは一括か分割かも選択できますし、改めてシンガポールは、とてもsystematicだなあと関心しました。尤も最終的には日本も収入によって4段階に税率が分かれているだけのようですが、複雑な印象です。余談ですが、シンガポールの方が所得税は一般的に安く、最高でも26%。そして、住民税もありませんし、贈与税もなかったと思います。
2004/6/22(火)

第58話 立場の変化
最近、この8年間で随分変わったなと思ったことは、お食事など「おごられる方」から、「おごる方」の機会が増えてきたことです。つまり、会社で同僚と一緒に食事に行くと、以前は女性だからとか若いから?ということで、上の方や男性の方に持って頂いたり、負担を軽くして頂くことが多かったのですが、今は女性というのは全く通用せず(笑)、年齢を重ねている分、「ああここは私が持ってあげようかな」と思うシチュエーションが多くなったのです。最初は、男性は年上でも女性からおごられることに抵抗あるのかな?と思ったりしていたのですが、全くの取り越し苦労でした(笑)。そんなこと全然気にしないのか、女性からでも嬉しいのかどれかだと思うのですが、8年の歳月を重く感じます(笑)し、時代も変わったのかな?と思います。そんな中、プライベートでは、やはり女性扱いしていただく紳士の方も多く、その気持ちがとても嬉しかったり、ほっとしたりします。やはり8年の歳月はいろいろな変化をもたらしているんだなと改めて思う今日この頃です。
2004/5/18(火)

第57話 ジム
健康に留意すべく、やっと日本の生活も落ち着き始めて余裕がでてきたので、ジムに行き始めました。実は私の住んでいるアパートのすぐ隣にジムがあって、大変嬉しいのですが、先日初めて行ってびっくりしました。シンガポールでは、アパートに付帯施設としてついていてたので、ふらっとTシャツと短パンで行って、ただ部屋にマシーンがずらっと並んでいて、気軽に純粋にトレーニングをする場所という感じだったのですが、日本はジムはサービス業?と確信するくらい、エクササイズをするのにこんなにTake Careされるのかとびっくりしました。カルテがあって、血圧を計って、体調はどうですか?という質問から、ジョギングの最中も声をかけたり、自転車系のときに読みたい本もたくさん種類が置いてあったりと、それはそれはびっくりです。個人的にはちょっと過剰かなとも思いますが、これが日本風なのでしょうか?ちなみに、初日にシンガポールの感覚でジョギングシューズを家から履いて行ったら、「土足はだめでなので、拭いてください」と言われました(笑)。日本のジムで嬉しいことは、やはりお風呂ですね。ちなみに、私のジムの使用料は25mプール付きで1回1000円。シンガポールのアパートにあるジムは無料でしたので、個人的感覚では同じオーナーなのに何故?と思いましたが、これでも日本の平均より安いとか?何はともあれ、健康管理には必要アイテムですので、これからも利用していきたいと思います。
2004/5/18(火)

第56話 改革の難しさ
日本に戻って来て仕事をしながら強く感じた海外との違いの一つに、「改革の難しさ」があります。海外では比較的、新しい考えや新しいものに対して柔軟で、よかったらどんどん取り入れていこという精神がありますが、日本は非常に保守的な人種だとつくづく感じます。そして、海外では、新しいものを何か取り入れようと、自ら動いて、発言したり行動する人が多いのに対して、日本では、とりあえず波風立てず無難におとなしくしている人が多いのに驚きます。先日、ある20代の友人が、「日本では、保守的で、上に言われた通りに行動するのが楽なんですよ。だから、いろいろ変えたいと思う野心があっても、ついつい自分も『保守的である楽さ』を取っしまって、でもそんな自分に葛藤があるんです」と言っていました。「保守的であることの楽さ」という言葉を聞いて、こんなことをやっていたら日本はどんどん世界から取り残されてしまうのかなと痛感しています。いいものはもちろんそのまま残していきながら、もっともっと、改革に柔軟に、そして早く対応するドラスティックな変化が必要だと思います。日本で何かを変えようとするのには、本当にエネルギーを使います。体感難度は、海外の10倍〜20倍ぐらいかと思います。多分、日本人は自分に自信がなく、失敗することを恐れ、責任を持ちたがらない人が多いのが根本的な理由ではと推測しています。
2004/5/18(火)

第55話 ランチタイム
ランチタイムも、この8年間で様変わりしていました。まずは、路上やオフィスビルのロビーなどで売られている「ワンコインお弁当」。「ワンコイン」つまり、500円で売られているのですが、お味噌汁や飲み物が無料でついたり、1時過ぎになると、100円や200円くらい割引になったり、路上は違法ともちらっと聞いていますが、いろいろな人がお昼時に出店して、工夫を凝らしながら、競争しながら売っています。そして今では、いろいろなレストランも、ランチタイムに軒先でお弁当を販売してますよね。ちなみに、8年前はコンビニのお弁当かホカ弁が主流でした。そして、もっとびっくりしたランチタイムの激変?は、レストランのウエイトレスに中国人が多いことです。これは本当にびっくりしました。「いらっしゃい」という言葉を聞いて「あれ?」と思いながら、注文を取る言葉もたどたどしいなと思って名札を見ると必ず中国人です。ほとんどのレストランに必ず1人はいると言っても過言ではないくらいよく遭遇します。やはり、人件費が安くてすむのでしょうか?ちなみに夜の居酒屋も中国人のウエイトレスが多いですよ。多分留学生のバイトだと思いますが、少し前まではこんなことはなかったと思うのですが、時代の変化ですね。
2004/5/18(火)

第54話 祝日
ゴールデンウィークを久しぶりに体験しました。いろいろなところで特別イベントが企画されたり、ニュースでも、各行楽地の賑わいをレポートしたり、帰省ラッシュの予想や様子を伝えたり、あちらこちらで家族連れが目立って、日本が一斉にホリデームードでした。今年はカレンダーもよかったので、まさに名の通り、GWでしたね。結構面白かったのが、いろいろなデパートが、紳士物のバーゲンを開催していたことです。何故かなと思ったのですが、普段買い物に行く時間がなかなかない、男性をターゲットにしたゴールデンウィークの営業戦略かなと解読していました。それにしても、やはり日本は祝日が多いですよね。先日、集まった元シンガポール在住の仲間の間でも、この話題になりました。シンガポールの時と比べて、この祝日の多さは感激ものです。私の今の会社は、有休もしっかりとれるので、休みはたくさん日本の方が取れそうで嬉しいです。
2004/5/7(金)

第53話 お花
季節が春になって、この爽やかな気候に感動しているのですが、そんな中、もっと感動しているのがお花です。桜も最高に美しかったですが、その後のあちらこちらで見られるつつじの鮮やかさにも、桜と同じくらい目を惹かれます。桜は覚えていたのですが、つつじの美しさはちょっと忘れていました。そして、春の訪れと同時に、いろいろなお花が色鮮やかにお花屋さんに並んで、ここ最近、必ずお花屋さんでお花を買って、家で飾っています。スイトピーやすずらんなど、春らしいお花を飾るのが本当に楽しくて、8年間日本を離れていたせいもあり、日本の春を日本のお花からも感じるのが本当に嬉しいです。家にフレッシュなお花があるというのは、本当に心が安らぎますよね。と、かく言う私も、シンガポール滞在中は、ブーゲンビレアや蘭に感動したものです。そして、蘭もいろいろな色や種類からその時の気分で選んで、よく飾っていました。お花からも、国や文化、そして、季節が感じられるんだなと思う今日この頃です。
2004/5/7(金)

第52話 牛乳と卵とお米
この題目を見て、シンガポール滞在経験者であれば、すぐに想像つくかと思いますが、この3つのアイテムは、日本の方が断然美味しいものなのです。日本に帰って、これらを食するのが、本当に楽しみです。まず牛乳、シンガポールのものは、輸入品になるのですが、何せ味が薄く、そのまま飲むという気があまりしないのですが、日本のものは、濃厚でそのままでもしっかり味がありますよね。そして卵、シンガポールには白い卵がありません。日本の白い卵を輸入してシンガポールでも売っていますが、6個入りで400円くらいでしょうか?何と言っても日本の卵は割ったときの白身と黄身のプリプリ度が違います。目玉焼きにしても、白身の面積が少なくて感動しています。そして、生でも気兼ねなく食べれるというのは本当に嬉しいですよね。以前、まだ白い卵が輸入されていなかった時に、友人が日本からのお土産ということで生卵を手荷物で持って帰っていた人がいました。半端じゃなく大変だったようです(笑)。そして、お米、チャーハンなどはシンガポールにあるタイ米などもよいですが、なんといっても白いご飯だけで美味しく食べられる日本のお米はすごいなと思います。ご飯がおいしくてついつい食べてしまいます。
2004/4/29(木)

第51話 いきつけのお店
シンガポールでは、よく行くお店というのが、結構決まっていて、気に入って足を運んでいると、お店の方がすぐ覚えてくれて、「ああクロさん!いらっしゃい!」なんて、気軽に声をかけてくれたり、心からもてなしてくれたりして、安心してそのお店に足を運ぶことができましたが、日本では、なかなか行きつけのお店というのを見つける機会がが少ないなと思いました。その理由として、日本にはレストランの選択肢がたくさんあること、集まる仲間によって場所がいろいろになること、レストランの人もサービスは悪くないのですが、個々の人へアテンション度が低いこと、お店の人が注文に関する以外の無駄話をあまりしないこと、そして、何度も足を運びたいと思うほど特化した美味しいお店になかなかめぐり合えないこと、そしてやはり絶対対象客数が多いことが理由かなと思います。尤も、シンガポールでは日本人客というだけで目立つということもあるかもしれませんね。シンガポールでのお店の人がお客をすぐ覚えるという習慣は、レストランだけでなく、屋台でも同じで、もしかしたら屋台にルーツがあるのかなと思ったりします。屋台の人は、客の顔を本当によく覚えていますよね。好みまで覚えていてくれたりもしますよ。日本でもいくつかお気に入りのお店は見つけたものの、もっともっと探したいなと思う今日この頃です。
2004/4/29(木)

第50話 ディナーの後
前回と同じく、シンガポールで知り合ったゴルフ仲間達とのディナーでの話。ディナーもワイワイと楽しく、あっという間に気が付いたら夜10時半。「ここからが日本とシンガポールは違うね」という話になりました。シンガポールなら、「じゃダイヤモンドダストに行こうか!」(ダイヤモンドダストとは、シンガポールにある、通信カラオケです)という話になって、夜中2時頃までカラオケ、そしてみんなそれぞれタクシーで帰途ということを当たり前のようにしていたメンバーだったのですが、やはりここは日本。そして、まだ木曜日ということもあって、真面目に10時半で終了。その後、みんなで地下鉄の駅まで、テクテク歩いていって、それぞれ地下鉄に乗って、帰途につきました。これが金曜日だったり、場所が家の近くであれば事情も違うのですが、やはり日本の生活スタイルに沿った行動パターンになります。ちなみにシンガポールでは、タクシーは深夜割増でも、500から1000円あれば充分ですし、時間も遠くても15分圏内、そして、女性が1人で夜中にタクシーに乗っても安全で、さらに、次の朝も、タクシーでふらっと通勤できる環境なので、夜中まで時間を気にせず遊べるというわけなのです。
2004/4/18(日)

第49話 ディナーアポ
先日、シンガポールで知り合ったゴルフ仲間達とのディナーで、こんな話がでました。「僕は、『今日夜どう?』と声をかけるのが日本では失礼だということを、帰国して6ヶ月経ってやっと知ったんですよ」とのこと。思わず、なるほど・・・と、みんなでうなずいた次第です。尤も、シンガポール時代の知り合い同士の間では、失礼でもなんでもないのですが、そして、シンガポールでは、私たちはごく普通にやっていたことなのですが、日本にいる一般的な人がこれを聞くと失礼に思うということなのです。その真相ですが、当日いきなり声をかけるのは、「どうせアポがなくて暇だろうと思われている」という理解で、あまりいいように思われず、もし暇でも、今日はダメと忙しいふりをされて断わられてしまうのだそうです。ディナーのアポは最低でも1週間前というのが標準とか。みんなで、「言われてみたらそうかもしれない」と異口同音に納得。そして、ある人が、「日本では1週間前でないと約束できないけど、シンガポールだと、今日とかじゃないと、1週間後なんてみんな予定わからないよ(笑)」と発言して、思わずみんなで「そうそう!」と共感していました。
2004/4/18(日)

第48話 お料理の価値
日本へ帰ってきて、なんとなく感じてはいたのですが、日本ではお料理に対する価値観が昔に比べてかなり薄れてしまっているなと思いました。8年前は、まだまだ「お料理が大好きです」とか、「お料理が楽しい」等という言葉を、よく耳にしていたと思うのですが、そして、家で作るということもごく普通だったと思いますが、今、これだけコンビニやデパチカでバラエティーに富んだ出来合いのものが気軽に買える時代になったので、こうなったのかなとも思います。食に関してはまだまだみんなの興味は高いと思いますが、お料理に対しては、随分薄れているなと感じました。個人的には、お料理というのは、美味しい物を食べるという目的だけでなく、作るという気持ちを大切にしたり、コミュニケーションの1つとしてもとても重要な意味があると思うのですが、そして、家庭の味とか、感性に通じるものがあると思うのですが、そういう意味が薄れてきて、なんとなく食の文化の厚みが少なくなってきてるなと感じました。最近精神的に不安定な人が多くなったと聞いていますが、食文化の変化もかなり影響力があるのではと、個人的には感じています。
2004/4/9(金)

第47話 電車でお化粧?
帰国して、ちらほらとこの姿をみていたのですが、最近春になって気候がよくなってきたせいでしょうか?かなりの頻度で電車内でお化粧をしている女性を見かけます。最初は、えっ!?と目を疑いましたが、実は電車内だけでなく、電車を待っているホームでも、レストランでお食事をしている席でも、平気でお化粧する女性がたくさんいるのです。8年前はこんなことはありませんでした。シンガポールでは、ここ数年、会社の自分の席でお化粧している女性が結構増えているなとびっくりしていたのですが、その彼女達も、さすがに公共の場ではそんなことはしなかったと記憶しています。観察していると、もっとびっくり。パッとお化粧直し程度かと思いきや、ビューラーとか手にとって、まつげをしっかりカールしていたいりして、しっかりメーク状態。待ち時間を有効利用していると解釈すればいいのでしょうか??もうびっくりです。世代の違いという一言ではなんとなく片付けられない、そんな感じがしています。
2004/4/9(金)

第46話 新年度
4月1日は新年度。シンガポールでは、仕事上で、お客様の予算組み等などで関わる程度だったのですが、日本では、新年度というと、、明確な一つの区切りで、心機一転、いろいろな終わりやスタートがあるんだなと思いました。例えば、地下鉄が「営団地下鉄」から「東京メトロ」へ。1ヶ月前くらいから、地下鉄の駅に番号が振られてるなと思っていたのですが、そして3月終わりごろから、看板等が変わってきているなと思っていたのですが、4月1日から、制服も一新して、東京メトロが新しくスタートしました。駅ナンバリングを見て、シンガポールと似てるなと思った次第です。また、消費税も表示が税込みの値段になりました。これもシンガポールと同じになりましたね。錯覚ですが、なんとなく値段が高くなった気がしてしまいます。また、3月30日にお花屋さんにふらっと寄ったとき、目にした張り紙は、「3月31日は大変混みますので、花束をご希望のかたは、本日までにご注文ください」というものでした。人の入れ替わりも3月末はたくさんあるようですね。そして、4月1日には入社式もいろいろな会社で行なわれて、ニュースでも取り上げられていました。そして、4月1日は、朝早くから道路もすごく混んでいて渋滞していました。居酒屋も「新年度会」ということで、広告を出していました。日本では、新年度も一年のうちの重要な一つの区切りですね。
2004/4/5(月)

第45話 収納
日本のインテリアの本で、最近特に目立つのが、「収納」という言葉。8年前はインテリアでもそれほど「収納」という表現は使われていなかったと思います。収納という言葉で想像するのは、衣装ケースとパイプハンガー(笑)ぐらいだったと思います。最近自分の引越しで、せっかくならとインテリアの本を読んでみたり、いろいろなお店によく足を運んでいたのですが、お店でも「収納家具」という言葉が使われていたり、テレビでも「収納名人」という特集番組が放送されたり、本でも「収納インテリア」というような本がたくさん出版されていてびっくりしました。これは、日本の生活スタイルならではの独特なコンセプトだと思います。というのも、やはり日本は狭い空間をいかに効率よく、きれいに収納するかというアイディアに価値を見出すのですが、海外では、家が充分広いので、細かく考える必要はないからです。それにしても、収納に関する日本人のクリエイティブさは脱帽物です。
2004/4/5(月)

第44話 引越しの秘訣
先日、無事新居に引越しを終えました。シンガポールから12月に出した船便も無事受け取って、いざ新生活スタート!しましたが、今回、海外から日本への引越しの重要な秘訣を学びました。実は、シンガポールを離れる際、電化製品と家具はほとんど売ってきたのですが、いくつかお気に入りだった、チークウッドの家具を持って帰ったところ、これが全く雰囲気に合わないのです。家具というものは、その土地のもの、気候とか、雰囲気にとても左右されるもので、海外から日本への引越しは、電化製品だけでなく、どんな家具でも絶対に持って帰らないのは鉄則だなと思いました。私はもともと荷物が多い人ではないのですが、それでも持って帰ったダンボールのうち、更に2箱分ぐらいは結局日本で処分することになりました。海外からの帰国の際は、生活に必要な最低限のものだけの身軽な状態で帰るのがベストだと思います。必要であれば、日本では何でも揃うのと、やはり心機一転というのも良いものです。ちなみにこのチークウッドの家具は、リサイクルショップ3件に見積もりに来てもらったところ、どこでもほぼ同じで、全部でたった3000円位(大小含め5点)でした。ということで、アメリカンクラブや外人向けのNotice Boardにちょっと出してみようと思っています。
2004/3/27(土)

第43話 メールの使い方
帰国してから約3ヶ月、リバースカルチャーショックをいろいろ体験していますが、その中でもとてもショックなことは、日本人のメールの使い方です。日本人は気が小さくて、なかなか正面向って相手に言えないことを、メールで書いてくるんだなと気付きました。そして、このメールをもらったら相手がどう感じるかなどを考えないメールや、隣に座っているのに、何故かメールでやりとりしている人が多くいるのに本当にびっくりしています。口で言えばいいのにと思うメールが多くて、個人的には、コミュニケーション能力の欠如を感じています。メールというのはとてもセンシティブなもので、使い方を間違えると相手を傷つけたり、コミュニケーションがうまくいかないということに気付いていないのか、時代がそうなってしまったのかわかりませんが、メールは確かに便利ですが、その分弊害もでてきてるんだなと感じています。ちなみに、シンガポールでは、このようなことは感じませんでした。先日、ある日本の人事担当者とこの話題になった時、日本では、このコミュニケーション能力の欠如は,、既に将来の大きな深刻な問題として取り上げられているとのことでした。
2004/3/27(土)

第42話 季節の変わり目
最近だんだんと暖かくなってきて、春がもうそこまで来ていますね。「春ですね」という会話があちらこちらから聞こえます。そして、確実に肌で、そして体で春の訪れを一日毎に感じられます。そして、最後までもがいている冬もかわいく思えたりもします。12月に帰国してから、寒い冬を体験して、乾燥や、冷たい空気に耐えながら、でもどこかで久しぶりのきちんとした冬(笑)を楽しみながら、段々と近づいてくる春を感じているのですが、このような季節の変わり目を、体感するのは、実に8年ぶりなのです。普通に日本にいれば、感動も忘れてしまうのかもしれませんが、常夏のシンガポールから帰ると、季節を感じると体が生きているなと感じます。自然の力を感じます。でも、こんな季節の変わり目に感動している私も、8年前シンガポールに行ったときは、私の大好きな常夏の国で、一年中泳げる!寒い季節がない!洋服が楽でいい!と、とても嬉しくて感動したものです。人間はやはり無いものネダリなのかもしれませんね。
2004/3/19(土)

第41話 ファンデーションの色
先週ファンデーションがなくなったので、いつも愛用しているブランドのお店に足を運んだのですが、意外な結果にびっくりしました。なんと、4ヶ月前から比較すると、ファンデーションの色が2段階も白くなってしまったのです。私の愛用しているブランドは日本のものですが、シンガポールにもお店があるので、しかも何故か為替の関係でシンガポールの方が安く手に入るので、帰国直前に1つ明るめのファンデーションを予備にと購入していたのですが、先日、このファンデーションも使い切ったので、日本のお店に行ったところ、「もう一つ明るめでもいいと思いますよ」とアドバイスを受けてしまいました。実際使うと、結構これでOKでした。人間の肌の適応力はすごいですね。
2004/3/19(土)

第40話 天気予報
最近季節の変わり目で、よく見るようになったのが天気予報。ご察しの通り、シンガポールにいる間は、一度として天気予報を気にしたことがありませんでした。まず、年中常夏、そして、雨といってもシャワー、そして、天気予報が流れていても、誰も気にしていないし、当たるのかな?と適当に流しているのが現状でした。強いて言えば、予想最高気温と最低気温を確認するぐらいだったのです。ところが、日本は、朝一番から夜遅くまで、よく天気予報が流れます。そして、その内容も、詳しく説明されます。朝、今日はどんな服を着たらいいかな?と参考になりますね。天気に対して心の準備もできますし、洗濯指数など家事にも役立ちます。そして、週間天気予報も参考になりますね。四季のある日本の天気予報は、なかなか優れものだと思います。
2004/3/13(土)

第39話 ゴミの分別
家事の一つ、ゴミ出しが、日本とシンガポールでは全然違います。シンガポールのゴミ出しは、家事の一部と考える必要がないくらい超簡単なのです。分別の必要がなく、しかも、適当な袋に入れて、ダストシュートにポンと落とすだけ。1階で巨大なゴミ箱が設置されているので、それをゴミ処理の人が毎日朝回収して新しいゴミ箱に交換してくれるのです。日本では、ご存知の通り、「燃えるゴミ」「プラスチック」「資源ごみ」「ビン・カン」「粗大ゴミ」などなど、分けるのも大変ですが、それを曜日毎に分けて出すのも結構手間ですよね。先日、ゴルフ仲間と話したときに、その方の地区では土曜日の朝に、しかも8時まで出さなければいけないゴミの集配があるらしく、奥様と旦那様がいつも金曜日の夜にじゃんけんして決めるとのことでした。マンションでは、最近、1階や各階にゴミ置き場があったりして、いつでも出せるようになっていて便利になっている所もありますが、それでも仕分けをしなければいけません。そして、住宅街などだと、ゴミ当番などが近所で回ってきたりもしますよね。でも将来のことを考えると適切な対応かと思いますが、ダストシュートに慣れると、ついつい手間だなと思ってしまいます。
2004/3/13(土)

第38話 本当の姿
最近、元シンガポールに住んでいた友人や知り合いと、久々の再会ということで会うことが多いのですが、とても面白い傾向があることに気付きました。ちょっと辛口のコメントになるのですが、元駐在員の方々が大きく2つのパターンに分かれるのです。このパターンとは、1つ目は、シンガポールと全然変わらない方、もう一つは、すっかりマイナス的エネルギーというか小さくなっている方です。駐在中というのは、会社のサポートもあり、海外ということもあり、その人の本質というのが隠されるのでしょう。日本に戻って普通と同じ環境になると、こんなにもその人の本質が出てくるものかと感じることが最近よくあります。また、お給料や家賃など探りを入れてくる人が多いのにも本当にびっくりしています。人のお給料が何故そんなに気になるのか不思議ですが、家賃も家の興味でなくて、年収を判断する材料で聞いてくるのです。人のことを聞いて何になるのかな?と思うのですが、そして、自分に自信を持っていれば、人のことは気にならないと思うのですが、摩訶不思議な現象にカルチャーショックを受けている今日この頃です。
2004/3/5(金)

第37話 東京は狭い?
よくシンガポールは、国土の大きさを表現するのに、「淡路島くらい」とか「東京23区と同じ位」という表現をしますが、なんとなく今までは東京23区の方が大きい感じがしていました。が、最近仕事の関係でタクシーを使うことが多いのですが、タクシーを使うと、やはりシンガポールと同じ位かな?とふと思います。東京はタクシーを使うと意外と狭いなと思いました。地下鉄で30分かかるところが混んでいなければ15分でいけるので、時間を有効に使えますし、今はタクシーも捕まりやすくて便利になりましたよね。料金以外はシンガポールのような気軽さだと思いました。地上を使うと東京も意外と狭いんだなと思う今日この頃です。
2004/3/5(金)

第36話 羽毛布団
暫く日本を離れていてご無沙汰していたのが、羽毛布団。暑い国シンガポールでは羽毛布団の存在はなく、コンフォーターと呼ばれる薄手の合成繊維の掛け布団が主流です。先日引越しの準備で掛け布団を探していたら、羽毛布団の種類の豊富さにびっくり!もちろんピンきりですが、そして、どれだけこだわるかだと思いますが、今後帰国の予定もある方に参考になればと集めた情報を紹介します。まずはグースダウンとダックダウンは、鳥が大きい方が羽がふわふわしているということで、グースダウンがオススメ。普通?のグースとマザーグースだと、母親鳥のほうが羽がふわふわしているので、マザーグースがオススメ。普通(機械)のと、ハンドピック(手摘み)だと、ハンドピックの方が羽が痛んでいなくふわふわしているのでオススメ。中国産とヨーロッパ産では、ヨーロッパの方が北にあるので、寒さが厳しいゆえダウンの質も断然よいとオススメ。ヨーロッパであれば問題なく、ハンガリーやポーランド産など特に気にしなくても大丈夫とのことでした。ちなみに最近は、合掛けと肌掛けがセットになっていて、寒いときには2枚合わせて使えるというデュエット布団というものが人気があるようですが、これは1枚ずつで使うにはいいのですが、二枚合わせで使うと側生地が倍になるために重たくなってしまうのでダメな人もいるようです。そして2枚の間に空気が入るので、本掛け一枚よりは暖かさに欠けるようです。ちなみに、最近はマンションなど気密性があって本掛け布団よりも合掛け布団の方が売れているとのことでした。掛け布団一つ選ぶのもなかなか奥深いですね。
2004/3/2(火)

第35話 英語
日本に帰ってきて、仕事場の環境もあり、シンガポールと変わらない頻度で英語を使っていますが、日本とシンガポールとで大きく違うことを発見しました。在日外国人の英語が本当にわかりやすいのです。きっと日本人にわかるように加工してちょっと喋ってくれているのだと思いますが、シンガポールで在星外国人の英語を聞いていた環境よりもはるかにわかりやすいのです。自分の英語力がアップしたと勘違いするくらいですが(笑)、ちなみに外国人に聞いたら。意識はしてないけど、やはり日本人にわかりやすく喋っているかも・・・と言っていました。とにもかくにも、これは私にとって嬉しい限りです。
2004/3/2(火)

第34話 バレンタインデー
バレンタインデー。2月始め頃から、デパートからコンビニまで、チョコレート売り場がいつのまにか増設されていて、「あっそうか、日本のバレンタインデーはチョコレートだった」と思い出しました。そして、会社でバレンタインデーの前日の13日金曜日に、「男性社員の皆様にチョコレートを買ってきましたので、ご賛同頂ける方はお知らせください」というメールが一本入っていて、「ああ久しぶりの義理チョコの世界!」と、頭の奥のほうにあった記憶が思い出されました。そうなんです。シンガポールでは、バレンタインデーに女性が男性にチョコレートをプレゼントするという習慣も、義理の習慣もありません。シンガポールでは、バレンタインデーには男性から女性へバラの花束がプレゼントされます。ということで、バレンタインデーの日は、シンガポールではお花屋さんが大忙しです。そして、男性から女性へのプレゼントです。女性は花束のプレゼントはいつでも嬉しいので、日本もこの習慣になるといいなとも思いますが、プレゼントの内容よりも、大切なのは気持ちですね。
2004/2/15(日)



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