第30話 理子プロのお話 |
先日、あるゴルフショップで行なわれた、「東尾理子プロのトークショー」に行ってきました。30分程の時間でしたが、いろいろ学ぶところがあって、行ってよかったなと思います。ちょっと話を聞いてみようかなと思ってふらっと行ったのですが、やはり、その道のプロの話を聞いたり、プロの技を見たりするのは、どの分野においても大切なことで、貴重な時間だなと思いました。その聞いた話の中から、いくつか印象に残ったことをお話します。
まず、理子プロは現在アメリカを拠点としてプレーしているようですが、聞きに来ていた一般ゴルファーに向けて、海外でゴルフをするときのアドバイスということで、「海外でプレーする機会があったら、ゴルフをただ楽しむだけでなくて、是非日本とのコースやコンディション、芝の違いも楽しんできてください」とのことでした。これには、アジアのゴルフ経験者の私も僭越ながら思わず納得。理子プロはプレーを主体に話されていたと思うのですが、私はさらにもう少し突っ込んで、クラブハウスの食事や、キャディーさんとの会話、更衣室などからもその国の文化を知ることができて面白いなと思っています。また、理子プロが、「トーナメントでいろいろな所を回っていると気候も変わって来るので飛距離もその度に変わってくるので、それも考慮しながらプレーしなければいけないんですね」とお話されていて、私の場合、空気のせいにできるほど飛距離が最近安定していないなとふと思ってしまいました(笑)。
次に、司会者の方が、「せっかく皆さんにお集まりいただいているので、ゴルフがうまくなる秘訣を一つ教えてください」と理子プロにお願いすると、「これはですね・・・。一言ただ『練習』のみですね」との回答。その言葉には重みがありました。ただ、彼女はそれをもっと噛み砕いて、「本当にゴルフがうまくなりたいのであれば、練習しかないんですが、ただ、その練習の方法はいろいろあって、練習場に行って打つのでもいいし、家で小さな練習用のマットを買って、チッピングの練習、場所が狭ければ、練習用に売っている飛ばないボールを使ってでもいいですし、また、絨毯の上でパットの練習、家がフローリングならパターマットを買って練習して、絨毯なら10円玉とかを置いて1mとか2mとか自分で決めて練習するだけでもいいんですよ。これが、本当に忙しければ、一日5球だけでもいいので、毎日続けると必ず効果は出てきますし、練習場にいかなくても、家の中か、家の外の空いているスペースで、素振りを数回でも毎日するとかでもいいですので、それだけでも確実にゴルフが変わってきます」と話していて、なるほどなと、頭ではわかっていたものの、なんとなく練習が身近に感じた次第です。そして、最後に「私も自分の来年の目標を決めますので、皆さんも是非来年の目標を決めて練習してくださいね」とゴルファーに向けてメッセージを送っていました。
また、ゴルフの道具についてもこんなお話をされていました。「ゴルフというのは、道具を持ってするスポーツですので、やはり道具にはこだわったほうがいいと思います。つまり、その人に合ったクラブというのを見つけて使うことが、上達への早道でもありますね。ただ、自分に合うクラブを探すというのは、なかなか大変で、やはり、時間を見つけて、ショップに通ったり、試打会が最近ではいろいろなところで開催されているので、そういうところで試してみたりと、地道に足を運んで努力して、合うクラブを探すことが大切ですね。クラブによっても、特性があるので、例えば自分が直せない癖などは(例えばスライスばかりする)、クラブによって解決できることもあるので、そういうクラブを選ぶのも一つの方法ですね」とのことでした。尤もゴルフショップでのトークショーだったので、クラブの買い替えを勧めるということも含んだ上でのコメントだったかもしれませんが、それを差し引いても納得でした。マラソン選手が、自分に合わない靴を履いていると、力が十分発揮できないのときっと同じですね。ただ、合うクラブというのを見つけるのが本当に難しいなと思います。これだけいろいろなクラブが出ているのに、試打してもなかなかピンとくるものがないのが現状です。ただ、この理子プロのコメントから、腕だけでなくて、クラブにももうちょっと頼ってもいいのかなと思いました。
ということで、短い時間でしたが、充実したトークショーで、とても充実した時間でした。その後、そのショップでクラブを見ていたら、理子プロがすぐ傍にいてびっくりしましたが、素敵に輝いている、そしてスポーツウーマンらしく、とてもはきはきとした女性で好感がもてました。ファッションも落ち着いた色でおしゃれにまとめていて、なかなかおしゃれな女子プロがいない中で、素敵だなと思いました。
家に帰って、その日の夜、絨毯の上でパットをしてみたのですが、1.5mを5球打ってみて、全部バラバラで、顔面蒼白(笑)、かなりのショックを受けました(笑)。こういうことを理子プロは言っていたんだなと改めて思った次第です。1日5球だけでも転がして、その距離は絶対いつも同じ状態で打てるという風になると、必ずスコアに繋がりますからね。
来年の練習の目標を何にするか目下検討中です。
(2004年12月6日) |
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