| 第27話 ドライバー新調 |
ドライバーを新調した。私は元々、クラブを頻繁に変える人ではないので、クラブを変えるというのは、私にとって一大イベント!ちなみに、現在のクラブの購入日は、ドライバーは1998年12月26日、フェアウエイウッドは1998年6月2日、アイアンは1999年8月1日、パターは、1999年4月10日。今回は兼ねてからの懸案事項であったドライバーを変えることにした。というのも、持っているドライバーで打てなくはないのだが、なんとなく軽くて物足りなくなってきたのと、4年前のものなので、テクノロジーも今のものに比べると格段に差もあるかなとちょっと最新のテクノロジーにも頼ってみたいなと思ったからである。それにしても、いざ使っているクラブの購入年数を調べて見るとこんなにゴルフしている割には、変えていないなと自分でもびっくりしている。
実はドライバーを変えたいなと1年半前くらいからずっと思い続けていたが、納得のいくドライバーに巡り合えなかった。この間、実は一度某メーカーのドライバーを試打して買ったのだが、コースで打ってみると意外に合わず、そしてうまく扱えず断念。知り合いを通して中古扱いで売ってもらった経緯がある。
ということで、ドライバーの選択にはちょっと慎重になっていたのであるが、とにかくしばらくの間は、クラブを変えるよりも、スイングを改善して安定度を高めようと決心。ということで、練習に打ち込んでいた。ただ、スイング改善もすこし安定感が見られたことと、ちょっと新しいエッセンスを加えることで、また練習にもメリハリがでるかなと思い、思い切って、今年4月に帰省したときにミズノのクラブフィッターズに足を運んだのである。
シンガポールからアポを入れて行ったのだが、実は以前、別のクラブフィッティングに行った際に、どうもスイングが安定してなくて、結局計測不可能!と言われた苦い経験があるので、今度は大丈夫かな?と思いながら、いざ試打室へ。とりあえず計測は可能なようでホッとしながら、シャフトのフレックス、クラブの長さ、ライ角、グリップサイズ、試打したときの飛距離、弾道、スピン量など、いわゆる客観的に見たデータと私のゴルフのスタイルをいろいろお話した内容を合わせながら、1本選んでくれた。それが、300SIIであった。
私の場合、市販の女性のものではちょっと足りず、男性のだとちょっと重いかな?という、俗に言う中途半端な位置にあるので、お任せして作ってもらってシンガポールへ戻って使ってみた。が、その時は残念ながら合わなかったのである。バランスが全然合わず、ヘッドがずいぶん遅れて入ってくる感じがして、うまくスイングできないのである。飛距離も全然でないし、スイングのタイミングが全然合わない。結局8月に日本に戻ったときに、またミズノを訪ねて、今度は自分の使っているクラブを持参して行ったところ、いとも簡単に原因が判明。シャフトが柔らかすぎたのである。私の場合、かなりマイナーな部類に入るので、フィッティングの方泣かせだったのかもしれないが、なかなか一回でバチっとあうクラブやシャフト探しは難しかったようだ。結局シャフトを入れ替えてもらって調整してもらったのだが、「クラブが生き返った」、そんな感じであった。逆にシャフトの入れ替えだけで、こんなにも違うものかと、正直びっくりしている。
が、人間なかなか面白いもので、1年半前から探していてもなかなか見つからなかったドライバーなのに、このミズノフィッターズに行った時に、試打した「インテージ」のドライバーもお気に入りのドライバーになってしまった。見つからないときは、全然見つからないのに、見つかるときは迷ってしまうくらい一気に見つかるものである。「インテージ」はとにかくぶれないのがすごかった。球が散らないのである(たまたまだったかもしれないが)。ヘッドが大きい分スイートスポットが大きいからかなと思ったりもしたのだが、逆に自分で変なスイングだったとわかるくらいの変なスイングで打っても、飛距離は別として何故かとりあえずまっすぐに飛ぶのである。びっくりした。また、スピン量が格段に他と比べて少ないというデータはかなり魅力的であったが、両方お借りして実際に打ってみた感覚や、いろいろな他の要素を考慮して、結局今回は300SIIを使ってみることにした。
私のとってクラブを変えるのはオリンピックモード(4年に1度)の大イベント。未だにインテージも頭から離れないが、総合点で判断した300SIIは、少なくとも以前のドライバーよりは安定度がよくなって、また、当たったときの飛距離もよくなっているので、しばらくこれで様子を見てみたいと思う。
ちなみに、今回、フェアウエイウッドもアイアンも2種類ほどお借りして、練習場で試打した。やはり、技術の進歩というのはすごいなと思った。フェアウエイウッドは残念ながら、今のものよりいいなと思うものにめぐり合えなかったが、アイアンはお借りした2種類両方とも今のクラブより格段によくて、早くも次回の候補になってしまった。皮算用でどっちがいいかなと頭の中でふと気が付いたら迷っている。迷った時、早く来期の予算を組まなければと現実に戻る。
そして、今回気づいたのはシャフトの重要さ。シャフトひとつでこんなにもクラブが生まれ変わるものなんだとしみじみ思った。マイナーなマーケットに存在する私は、やはりフィッティングに行く際は、今使っているクラブを持っていくことがポイントだなと改めて思い、最初に怠けて持っていかなかったことをちょっと反省。また、ホームドクター的存在の、私のことをよくわかってくれているフィッティングの専門の方がいると、クラブの相談もいろいろできるし、また、いろいろ勉強になるし、違う角度からゴルフを探求することができるなと思った。これからは、もう少しクラブにも拘って行きたいなと思っている。ちなみに私のドライバーと5番ウッドを見て、「これだけ使って頂いていたらクラブも僕達も嬉しいです」というお言葉を頂いた。そのくらい使い込んでいたドライバーが、今、新しいクラブにバトンタッチした。
(2003年9月29日) |
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