| 第22話 夏休み |
8月9日から25日まで「夏休み」を取った。このうち2日間だけ東京支社へ出社したが、久しぶりの2週間ちょっとの日本での滞在。そして夏の帰省。夏ということもあり、ゴルフウエアも大丈夫なので(ちなみに寒い時用のゴルフウエアは1枚もない)、ゴルフも1週間で3回という強行軍の夏休みを計画したが、本当に楽しい休暇であった。「夏休み」。常夏のシンガポールにいるとついつい忘れてしまっていた言葉であった。そんな夏休みを帰省ゴルフも交えながらちょっと振り返ってみたいと思う。
久しぶりに香川の実家に家族が勢揃い。3人姉妹のかしましさも相変わらずだが、一番楽しかったのは、甥と遊ぶこと。実はゴルフよりも甥と遊ぶことの方が楽しかったから、計画が大幅に変更してしまった。ここしばらく仕事が忙しくて、毎日疲れ果ててしまって思うように練習ができなかったので、休みの間にゆっくりと集中して練習しようなんて思っていたゴルフ練習計画もガタガタと崩れ、考えていたこのHPのアップデートも急遽夏休み扱いとなってしまった。でもめったいない帰省だから練習もアップデートもサボって日本でしかできないことをしようと方向転換。でも練習は100球づつで2回は行ったかな?話は逸れるが、日本の練習場は結構高いなと思った。1球10円に入場料。香川なのでこれでも安い方だと思うが、思わず1球毎に素振りを入れながら練習してしまった.。
さて、この夏休みにしたこと。お庭でシャボン玉で遊ぶ。青虫の観察。温泉に泊まって花火で遊ぶ。子供用プールで遊ぶ。クワガタを採って虫かごに入れて1日観察。虫採りあみでトンボを捕まえる。バッタを捕まえる。温泉地で畑を散歩しながら、お花や野菜の観察。牧場で牛、馬、やぎ、鹿、ウサギの観察。絞りたての牛乳を飲む。お祭りを見に行く。花火大会を見に行く。空港の隣の公園に行って飛行機の離陸を見る。公園に行って遊ぶ。子供用の車で遊ぶ。遊園地で遊ぶ。積み木で遊ぶ。ねこふんじゃったをピアノで弾いて歌ってあげる。などなど、読んでわかるようにすべて甥ペースの夏休みの生活。でも私自身も童心に返ったようですごく楽しかったし、甥との食事やお昼寝やトイレのタイミングの駆け引きも私にとっては面白かった。
毎日の育児となると大変なことは重々承知だが、普段仕事に追われている毎日を過ごしている独身の私には楽しい世界。心の洗濯になるような楽しい時間であった。逆にこの甥の母である妹は、「ママ伸ーび伸び!!!」と一人での買い物を楽しんだり、美容院に行ってヘアスタイルを変えてみたりしてエンジョイしていた。姉妹で持ちつ持たれつの夏休みであった。
そんな中、3回ほどプレーした香川でのゴルフも楽しかった。というか、私の超スランプの2ヶ月前のプレーに比べれば、2ヶ月コースをお休みしていたことを考えると、スコア的には上出来であった。ちなみにスコアは94/89/90。多分、夏休み真っ最中で気分的にリラックスしていたのがよかったのかなと思う。ただ、芯を全くくわない変なショットばかりが続いて、気分のすっきりするようなショットが全然なかったので、それがちょっと残念であったが、これは仕方がない。ただ、このショットを見て、シニアチャンピョン経験者の
60才シングルゴルファーの方が1回目のゴルフ終了後に1つだけ私にアドバイスをくれた。これが私の今まで悩んでいたスランプスイングを払拭するような、しかもゴルフをシンプルに考えるアドバイスで、もしかしたらひとつのきっかけになるのではないか思っている。彼のアドバイスやゴルフに対する考え方はいつも学ぶことが多い。今回悪いスイングを公表して学んだゴルフであった。
また、ゴルフに関してはこんなこともあった。実は帰省中、もう一度ゴルフのお誘いを頂いた。つまり4度目のゴルフになる。さすがに4回はちょっと多いかなと心の中では思っていたのだが、この話を家族にした途端、家族全員からの冷たーい視線。実はたまたま誘われた日は同級生と会う約束があったので既にお断りしていたのだが、せっかくお誘いいただいたのでその代わりに別の日でもとお話しようかなと思っていたのもつかの間、「甥が寂しいって言ってるよ」と甥の名を使った攻撃から、「そんなんで疲れて熱出しても誰も面倒見いへんで」、「いいかげんにしなさい」などなど、矢継ぎ早の攻撃。よくゴルフ仲間が「週末ゴルフは家族の許可が必要で」と言っている気持ちがなんとなくわかった。反面、甥との時間を通して、やはり旦那さんに週末ぐらいは子供の面倒を見てもらいたいと言う奥様の気持ちもよくわかった夏休みであった。
8月も終わり9月。日本はそろそろ秋の気配が感じられる頃だと思うが、今年もあと4ヶ月。この「夏休み」がスランプから脱出できるきっかけになればなと思っている。
(2002年9月9日) |
|